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食料品の消費税1%法案、与党は衆院での採決の日取りを探る。衆院の定数31減は3党が成立を目指し、ほかの野党は反対。北海道では特急がヒグマとぶつかって脱線した

2026年11月1日(日) ・ 令和8年 霜月 ・ 第 116 号 ・ 今日の3本

霜月最初の朝です。今朝の日本は、「決める時期」が近づく国会と、身近な暮らしの危うさが並びました。食料品の消費税を1%にする法案は、与党が衆院での採決の日取りを探る段階に。衆院の定数を31減らす案は、自民・維新・国民民主が成立を目指し、ほかの野党は反対しています。そして31日、北海道の JR 宗谷線で特急がヒグマとぶつかって脱線しました。減税、定数、クマ——今朝の3本です。

食料品の消費税(法案)
8%→1%2027年4月から2年間(政府案)
臨時国会の会期末
12月12日減税法案の成立の目標(各社報道)
衆院の定数(自民案)
比例31減自民・維新・国民が成立を目指す(NHK)
JR北海道のヒグマ衝突
56件2025年度・過去最多(北海道新聞)
01 / 今日の一番

食料品の消費税1%法案、与党は衆院での採決の日取りを探る——野党は 高市首相 の出席を求める

【事実】食料品の消費税を2027年4月から2年間、8%から1%に下げる法案について、与党は審議の時間が積み上がってきたとして、衆院での採決の日取りを探る考えです。野党は、高市首相 が出る形での質疑を求めています。

【背景】法案は10月20日に審議入りしました。政府・与党は12月12日の会期末までの成立を目指し、11月前半にも参院へ送る段取りと報じられています。ただ参院では野党の賛成が要り、財源や給付の中身があいまいだとの反発も残ります。

【見立て】始まるのは1年半先でも、値札やレジ、帳簿の準備はもっと早く要ります。決まる時期が見えてきました。

🗣 まわりの反応

  • 与党=審議の時間が積み上がってきたとして、採決の日取りを探っている(NHK)
  • 野党=高市首相 が出る形での質疑を求めている(NHK)
  • 論点:2年間の減税のあと、税率は元に戻るのか。財源をどう埋めるのかの説明が足りないとの声がある

L Lの見立て

税の話は「決まってから」では遅いことがあります。決まりそうな時に、自分への影響を先に1行で書くのが早道です。今日の10分:仕入れや売上の中で「食料品」に当たる物を書き出し、税率が変わったら値札・レジ・帳簿のどこを直すかをメモする。準備の順番が見えれば、慌てずに済みます。

発信するなら:「食料品の消費税を1%にする法案、与党が衆院での採決の日取りを探る段階に。始まるのは1年半先でも、値札・レジ・帳簿の準備はもっと前から要る。うちは今日、直す場所のメモを作ってみた」

★ SNSネタNHK / 熊本日日新聞(共同通信) / Selectra
02

衆院の定数、比例で31減へ——自民・維新・国民民主が「今の国会で成立を」、ほかの野党からは反対が相次ぐ

【事実】自民・維新・国民民主の3党は、衆院の比例代表の定数を31減らす法案の成立を目指しています。ほかの野党からは反対が相次いでいると NHK は伝えました。

【背景】自民は10月22日、人口が減っていることを理由に31減の案を示しました。議席の配り方を今の「ドント式」から「修正サンラグ式」に変える内容も含みます。30日の協議会は「10月末をめどに結論を得るよう努める」とまとめましたが、与野党の溝は深いままです。

【見立て】議員の数は、私たちの声がどれだけ国会に届くかに関わります。減らす理由と、届きにくくなる声の両方を見ておきたいところです。

🗣 まわりの反応

  • 自民の幹部=小さな政党に配慮した案だと説明した(熊本日日新聞・共同通信)
  • チームみらい=31減の案に反対することを決めた
  • 論点:議員を減らせば"身を切る"姿勢は示せるが、少数の声が国会に届きにくくなるとの懸念もある

L Lの見立て

人を減らす話は、組織でも同じ悩みを抱えます。軽くなる良さと、拾えなくなる声。どちらも本当です。今日の10分:自分のチームで「誰の声が一番届きにくいか」を1人思い浮かべ、その人に近いうちにひとこと聞いてみる。数を減らす時ほど、声を拾う仕組みを先に作っておきたいものです。

NHK / 熊本日日新聞(共同通信) / 秋田魁新報 / 北海道新聞
03

北海道の JR 宗谷線で特急がヒグマとぶつかって脱線——ヒグマとの衝突は2025年度に56件と過去最多

【事実】31日、北海道の JR 宗谷線で特急がヒグマとぶつかって脱線し、一部の区間で終日運転を見合わせたと NHK が伝えました。

【背景】JR北海道によると、列車とヒグマの衝突は2025年度に56件と過去最多。そのうち18件は1時間以上の遅れや運休につながりました。道北や道東の山や森を通る線で多く、ハンターの不足と、クマの数の増加が背景にあると北海道新聞は伝えています。

【見立て】クマの問題は、山の中だけの話ではなくなりました。移動や物流が止まる"暮らしの危うさ"として向き合う時期です。

"JR北海道の列車とヒグマの衝突"(北海道新聞)
56件
2025年度・過去最多
18件
1時間以上の遅れや運休

🗣 まわりの反応

  • 北海道新聞=衝突は道北や道東の山や森を通る線に集中していると伝えた
  • 同じく=ハンターの不足とクマの数の増加が背景にあると整理した
  • 論点:人の安全と、クマとの共存。駆除だけでも、守るだけでも解決しない難しさがある

L Lの見立て

列車が止まると、人も物も届かなくなります。「いつもの道が使えない日」は、思っているより身近です。今日の10分:仕事で使っている移動や配送のルートを1つ選び、止まった時の代わりの道と連絡先を書く。備えは、起きる前にしか作れません。

NHK / 北海道新聞