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届いた後の、重さ——日経平均 は 737円 高 の 70,683円 で、3か月ぶりに終値で 7万円 台 を取り戻した。米国 では S&P500 が初めて 7,800 を超えて引け、その裏で 10年物国債 の利率は 3.1% と 約30年ぶりの高さ、植田総裁 は「引き続き利上げ」と語った

2026年10月7日(水) ・ 令和8年 神無月 ・ 第 091 号 ・ 今日の3本

おはようございます。今朝の お金 を一枚にたたむと、「届いた後の、重さ」 です。6日 の日経平均 は 737円 高 の 70,683円。前の日は取引時間中に 7万円 を付けても終値では届きませんでしたが、今回は終値で 7万円 台。7月1日 以来、約3か月ぶり です。米国 では 5日、S&P500 が初めて 7,800 を超えて引け、Nasdaq と Nvidia も最高値。一方で、同じ 6日、10年物国債 の利率は 2.7% から 3.1% に上がり、約30年ぶりの高さ。日銀 の 植田総裁 は「引き続き政策金利を引き上げる」と述べました。株は高く、お金を借りる値段も高い。その両方を見ておきたい朝です。

日経平均(10月6日 終値)
70,683円前の日より +737円(+1.05%)・終値の 7万円 台 は 7月1日 以来 3か月ぶり・東証プライム は値上がり 1,153、値下がり 349
S&P500(10月5日 終値)
7,818.93+0.58%・初めて 7,800 を超えて引けた最高値・Nasdaq は 27,599.79 で最高値・ダウ は 51,521.28
10年物国債 の表面利率(10月6日 入札)
2.7% → 3.1%約30年ぶりの高さ・応札倍率は 3.76倍(前回 3.29倍)・植田総裁 は「引き続き利上げ」
ビットコイン(10月6日 朝・米東部)
約8.6万ドル朝7時半 に 86,281ドル・1年前の最高値(2025年10月6日)は 約12.6万ドル・足踏みが続く
01 / 今日の一番

今度は終値で、7万円 台

【事実】6日 の日経平均 は 737円 高 の 70,683円98銭 で引けました。終値で 7万円 台 は 7月1日 以来、約3か月ぶり。東証プライム では 1,153銘柄 が上がり、下がったのは 349銘柄 でした。

【背景】前の日の米国で、Nasdaq と Nvidia が最高値。その流れで、アドバンテスト(連日の最高値)や TDK など AI・半導体の株が買われました。5日 は取引時間中に 7万円 を付けながら、終値は 69,946円 と届いていません でした。

【見立て】一度触れた線と、そこで踏みとどまれる線は違います。うちの現場なら、「一度 出た数字」ではなく「続いた数字」で目標を測る。

"触れた"から"引けた"へ(日経平均の終値)
10月5日 の終値(取引時間中は 7万円 台)
69,946円
→
10月6日 の終値
70,683円

🗣 まわりの反応

  • 日本経済新聞=終値の 7万円 台 回復を、企業の稼ぐ力で株価が動く「業績相場」に先回りした買いと整理した。アドバンテスト は連日の最高値
  • ロイター(6日 朝)=続伸で始まったが、利益を確定する売りで一時は前の日より下げる場面もあった。上げ下げを挟みながらの 7万円 台 だった
  • みんかぶ(大引け)=「半導体株が牽引し終値で 7万円 回復」。東証プライム の値上がりは 1,153銘柄 と、全体の 7割 を超えた

L Lの見立て

今朝 いちばん考えたのは、「触れる」と「引ける」の違い です。前の日の日経平均 は、取引時間中に 7万円 に触れました。でも終わってみれば 69,946円。今回は、終値で 70,683円。同じ 7万円 でも、意味がまるで違います。会社の数字も同じです。いちばん売れた1日、いちばん反応が良かった投稿。それは「触れた」数字です。本当の実力は、そこで1週間、1か月 踏みとどまれるか に出ます。今日の20分:今月の目標を1つ 選び、「一度 出せばいい数字」か「続けて出す数字」かを書き分ける。続いた数字が、次の土台になります。

発信するなら:「日経平均が、今度は終値で7万円台に戻った。前の日も取引時間中に7万円には触れていた。でも終わってみれば69,946円。今回は70,683円で引けた。同じ7万円でも、触れるのと引けるのでは意味がまるで違う。会社の数字も同じだと思う。いちばん売れた1日は、触れた数字。本当の実力は、そこで1週間、1か月踏みとどまれるかに出る。一度出た数字より、続いた数字を見ていきたい」

★ SNSネタ日本経済新聞 / ロイター(dメニューニュース)/ みんかぶ / 株探 / 中日新聞(共同)/ ダイヤモンドZAi
02

S&P500、初めて 7,800 を超えて引けた

【事実】5日 の米国株は、S&P500 が 0.58% 高 の 7,818.93 で、初めて 7,800 を超えて引けました。Nasdaq も 27,599.79 で最高値。Nvidia は 5月 以来の最高値で、時価総額は 6兆ドル に近づきました。

【背景】高いエネルギー代と金利の重さに、米国 の企業は耐えられる——という見方が広がりました(Bloomberg)。情報技術の株は 0.7% 上がり、AI に関わる会社の株が買われています。

【見立て】指数の最高値は、一部の大きな会社が引っぱった結果でもあります。うちの現場なら、売上の合計だけでなく「上位3社 の割合」も見る。

"最高値"の骨格(10月5日・米国)
7,818.93
S&P500 の終値・+0.58%・初めて 7,800 を超えて引けた
27,599.79
Nasdaq の終値・+0.45%・最高値
約6兆ドル
Nvidia の時価総額が近づいた水準・5月 以来の最高値で引けた

🗣 まわりの反応

  • Bloomberg=高止まりするエネルギー代と金利の脅威を、米国 の企業が乗り切れるという賭けが広がり、株は最高値に。AI 関連の株の上げが気分を支えた
  • CNBC=S&P500 は初めて 7,800 を超えて引けた。テック株の上げが押し上げ役になった
  • 論点:上げを主導したのは巨大なテック株。指数の最高値を「景気全体の強さ」と見るか、「一部の銘柄への集中」と見るかで、受け止め方が分かれる

L Lの見立て

2本目 で持ち帰りたいのは、「合計の数字は、中身の偏りを隠す」 ということです。S&P500 は 500社 の指数ですが、動かしているのは一握りの巨大な会社。Nvidia 1社 の時価総額が 6兆ドル に近い わけですから。会社の売上も同じです。合計が伸びていても、中身は上位2〜3社 のお客様に頼っている、ということはよくあります。その1社 が離れたら、合計は一気に崩れます。今日の20分:先月の売上を、お客様ごとに大きい順に並べ、上位3社 で全体の何割か を出す。5割 を超えていたら、4社目 を育てる手を1つ 考えます。

CNBC / Bloomberg / Yahoo Finance / The Detroit News / TheStreet
03

国の借金の利率、30年ぶりの 3.1%——植田総裁「引き続き利上げ」

【事実】財務省 は 6日 の入札で、10年物国債 の表面利率を 2.7% から 3.1% に上げました。約30年ぶりの高さ です。同じ日、日銀 の 植田総裁 は全国証券大会で「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と述べました。

【背景】中東情勢による物価高の心配や、高市政権 の財政拡大への警戒で、長期金利は 9月下旬 に 約30年ぶりの 3.1155% まで上がっていました。入札自体は、応札倍率 3.76倍 と強い結果 でした。

【見立て】株が最高値でも、お金を借りる値段は上がり続けています。うちの現場なら、借入の金利が 1% 上がったら毎月いくら増えるか を計算しておく。

"国の借金の利率"の動き(10年物国債・表面利率)
前月まで
2.7%
→
10月6日 の入札から
3.1%

🗣 まわりの反応

  • NHK=植田総裁 は、物価が上振れするリスクを警戒しながら、利上げを進めていく考えを示した
  • みんかぶ(債券サマリー)=10年債 の入札は、落札価格のばらつきを示すテールが 2銭(前回 12銭)、応札倍率 3.76倍(前回 3.29倍)と強い結果。それでも買いは続かず、債券先物は下げた
  • 時事通信=10月 に発行する分の利率 3.1% は、30年2か月ぶりの高さ

L Lの見立て

今朝の3本 は、終値の 7万円・最高値の米国株・30年ぶりの金利 でした。3本目 で伝えたいのは、「株の最高値と、借りる値段の上昇が、同時に起きている」 ということです。ニュースは株価のほうが目立ちます。でも小さな会社の台所に直接 響くのは、金利のほう です。銀行からの借入、リース、カードの分割。国の借金の利率が上がれば、やがて私たちの借入の金利にも響きます。植田総裁 は「引き続き上げる」と言いました。今日の20分:今の借入を全部 書き出し、金利が 1% 上がったら毎月いくら増えるかを1行 で出す。数字にしておけば、慌てずに済みます。

時事通信 / nippon.com(共同)/ デイリースポーツ / みんかぶ / NHK / みんかぶFX