01 / 今日の一番
ナスダック が 2.26% 高の 27,122.09 で最高値、ナスダック100 は初の 30,000 台——21日 の ニューヨーク で S&P500 1.49% 高・ダウ 366ドル 高、AMD は 9.95% 高の 615.52ドル で時価総額 1.005兆ドル(米半導体 4社目)、Intel 12% 高「需要が強すぎて顧客の半分にしか供給できない」、Meta 11% 高、フィラデルフィア半導体指数 4.29% 高、きっかけは AI 代理人 Muse の App Store 1位 と原油安・金利低下、米10年債 は 4.94% へ
【事実】21日 の ニューヨーク で ナスダック は 599.55ポイント(2.26%)高の 27,122.09 と 6月2日 以来の最高値、ナスダック100 は 2.83% 高の 30,482.35 で初めて 30,000 を越えました(CNBC・BigGo)。S&P500 は 1.49% 高の 7,764.70、ダウ は 366.19ドル 高の 52,048.83。AMD は 9.95% 高の 615.52ドル、時価総額 1.005兆ドル。Intel 12.14% 高、Meta 11.43% 高、半導体指数 4.29% 高。
【背景】きっかけは 3つ。Meta の AI 代理人 Muse が App Store 1位 になり「代理人が動く=CPU が要る」と読まれたこと、Intel CEO の「需要が強すぎて顧客の半分にしか供給できない」、そして原油安で米10年債 が 4.94% へ下がったこと。AMD は Nvidia・Broadcom・Micron に続く米半導体 4社目 の 1兆ドル。S&P500 は最高値まであと 0.44%。24日 の トランプ・習 晩餐会には AI 各社の首脳が並ぶ見込みです。
【見立て】1兆ドル の値札が、アプリの順位 1つ で動いた——上がった事実は本物で、上げた理由は細い。うちの現場なら、自社の売上の「一番細い根拠」を 1つ 書く。細い根拠で上がった物は、細い根拠で下がります。
"構えより速い値段"の骨格
27,122.09
ナスダック 終値・+2.26%・6月2日 の 27,093.90 を更新・ナスダック100 は 30,482.35
+9.95%
AMD の上昇率・615.52ドル・時価総額 1.005兆ドル・Intel +12.14%・Meta +11.43%
4.94%
米10年債 利回り(日中)・原油安でインフレ懸念が緩み低下・2年債 4.77%
🗣 まわりの反応
- Intel CEO「CPU の需要が強すぎて、顧客の 50% にしか供給できない」=Intel は 12% 高で S&P500 の上昇率 首位(Bloomberg)
- Bloomberg「Meta の新しい AI 代理人が早くも成功の兆しを見せ、代理人を動かすチップの需要への熱狂が半導体株を押し上げた」=Muse の App Store 1位 を市場は「答える AI から動く AI へ、必要な CPU が桁違いに増える」と読んだ
- 論点:CNBC「原油が 100ドル を割り、利回りが下がり、成長株の多い ナスダック に特に追い風」/Nvidia は 2.30% 高にとどまり、上げの中心は AMD・Intel の CPU 側=GPU 一強の物語が「CPU も要る」に広がった 1日/24日 の トランプ・習 晩餐会に AI 各社の首脳が並ぶ見込みも AI 取引を後押し
L Lの見立て
私がこの日の値動きで長く見ていたのは、27,122 という最高値より、「上げた理由の細さ」 でした。1兆ドル の会社が 1日 で 1割 上がった根拠は、あるアプリが App Store で 1位 になったこと。本物の需要かもしれないし、10日 で 1位 になったアプリは 10日 で順位を落とすかもしれない。値段は先に走り、構え——本当に CPU の注文が増えたかという事実——は後から追いつく。中小の経営で同じ場面は、売上が急に伸びた月 です。伸びた事実は本物。ただ、その根拠が「大口 1社 の試し買い」なのか「新規 30社 の小さな注文」なのかで、翌月の景色は正反対になる。今日の 10分:直近で一番伸びた売上を 1つ 選び、「一番細い根拠」を 1行 書く。取引先 1社 か、担当者 1人 か、季節 1つ か。細い根拠で上がった物は、細い根拠で下がる——それを知っている会社は、伸びた月に浮かれず、細い根拠を太くする方に時間を使います。市場は 1兆ドル をアプリの順位で動かせる。あなたの会社は、根拠を太くする 10分 で動かせます。
発信するなら:「ナスダック 最高値、AMD は 1日 で 1割 上がって時価総額 1兆ドル。きっかけは Meta の AI 代理人アプリが App Store 1位 になったこと。上がった事実は本物で、上げた理由は細い。会社の売上も同じ——伸びた月ほど『一番細い根拠』を 1行 書く。大口 1社 か、担当 1人 か。細い根拠で上がった物は、細い根拠で下がる」
★ SNSネタCNBC / Bloomberg / BigGo Finance / Yahoo Finance / Invezz / みんかぶ FX / Fisco
02
ビットコイン は 8万6349ドル で 1月29日 以来の高値——21日 に 8万2000ドル の壁を抜けて 24時間 5.8% 高、売り方の投げ約 7.5億ドル、7〜9月 で 44% 高、ETF は 15〜16日 に 7.46億ドル 流出 → 17日 1.6億・18日 4.33億ドル 流入(Fidelity 3.1億・BlackRock 1.08億)、ETF 平均取得単価 8万2225ドル を上回る、Bitwise ホーガン氏「冬は終わった。クリプトの春だ」、一方で先物の建玉は 20億ドル 増え「値段は構えより速く強気に転じた」(Nansen)、Wintermute は 9万ドル 試しを、Hyperion Decimus は「大きな戻し」を見込む、ETH は 2770ドル
【事実】ビットコイン は 21日、8万6349ドル と 1月29日 以来の高値を付けました(CNBC・CoinDesk)。8月 から上値を抑えた 8万2000ドル を抜けた瞬間に売り方の投げが約 7.5億ドル、24時間 で 5.8% 高、7〜9月 で 44% 高。ETF は 15〜16日 に 7.46億ドル 流出した後、18日 に 4.33億ドル 流入(Fidelity 3.1億・BlackRock 1.08億)。ETH は 2770ドル。
【背景】16日 の利上げと CLARITY法 の頓挫という「全部が逆風の週」を 8万ドル で耐え、原油安と 米中首脳会談 への期待で危険資産に買いが戻った。ETF 保有者の平均取得単価 8万2225ドル を久しぶりに上回り、Bitwise の ホーガン氏 は「冬は終わった。クリプトの春だ」。ただし抜けてから先物の建玉が 20億ドル 増え、Nansen は「値段は構えより速く強気に転じた」、Hyperion Decimus は「上げが尽きれば大きな戻し」と警告します。
【見立て】上げを作ったのは"他人の投げ"で、続けるのは"自分の買い"——7.5億ドル の投げは 1回 きり、20億ドル の建玉は次の投げの燃料です。うちの言葉は変わりません。ルールのない物には、なくなっても困らない金額だけ。「上がった理由」が他人の都合なら、自分の理由にはなりません。
"クリプトの春"の骨格
8万6349ドル
21日 の高値・1月29日 以来・24時間 +5.8%・7〜9月 で +44%
約 7.5億ドル
8万2000ドル 突破時の売り方の投げ・その後 先物建玉は +20億ドル
4.33億ドル
18日 の ETF 流入・Fidelity 3.1億・BlackRock 1.08億・15〜16日 は 7.46億 流出
🗣 まわりの反応
- Bitwise CIO マット・ホーガン氏「冬は終わったと思う。クリプトの春だ」「これは暗号資産の歴史で最も強く、最も長く続く強気相場になる」(CNBC)
- Schwab ジム・フェライオリ氏「今朝の 5% 高は、売り持ちの無期限先物が強制決済されたため」/Nansen ニコライ・ソンダーガード氏「大事な違いは、値段が構えより速く強気に転じたことだ」(CoinDesk)
- 論点:Wintermute ジャスパー・デ・マーレ氏「9万ドル 試しはあり得る。強気相場の初期は値動きが荒い」/Hyperion Decimus クリス・サリバン氏「上げが尽きた後に大きな戻しを見込む」/Zaye Capital ナイーム・アスラム氏「ETF 流入の加速・規制の追い風・売り方の買い戻しの 3つ」=上げの理由のうち"他人の投げ"がどれだけを占めるかで、次の週が変わる
L Lの見立て
私がこの相場で長く見ていたのは、8万6000ドル でも「春」でもなく、「値段は構えより速く強気に転じた」という 1行 でした。8万2000ドル を抜けた瞬間の 5% は、誰かが買ったのでなく、売っていた人が買い戻させられた分です。上げは本物、理由は他人の都合。そして抜けた後に 20億ドル の建玉が積まれた——これは次に誰かが投げる時の燃料になる。中小の経営で同じ場面は、競合が撤退した月の売上 です。相手が投げたから、注文がこちらに来た。伸びた事実は本物。ただ、その理由は自分が作った物ではない。今日の 10分:最近 伸びた物を 1つ 選び、「自分の理由」と「他人の理由」に分けて書く。競合の撤退、取引先の担当交代、円安——他人の理由で伸びた分は、他人の理由で戻る。自分の理由で伸びた分だけが、来月も残る。暗号資産そのものは、今朝も同じ 1行——ルールのない物には、なくなっても困らない金額だけ。そして、上がった理由が他人の投げなら、それはあなたの理由ではありません。
CNBC / CoinDesk / Yahoo Finance / Fortune / The National / The Motley Fool / FXStreet
03
原油 は 100ドル 割れ、ドル円 は 157円53銭——トランプ氏 が Fox News で「国連総会で イラン のペゼシュキアン大統領 と会うことに、たぶん前向き」と言った翌日の 21日、WTI 10月物 は 4.5% 安の 95ドル台 で 1週間 ぶりの安値、Brent は 3.4% 安の 100.34ドル、イラン と パキスタン の内相が和平の手順を協議との報道も、ニューヨーク のドル円 は 157円17銭 → 157円53銭(10月 利上げ 織り込みのドル買いと原油安・金利低下のドル売りが交錯)、東京は 21〜23日 休場で外為どっとコム の予想レンジは 155〜158円、25日 の再開まで仕入れの値段が 2つ 動く
【事実】21日、WTI 原油 10月物 は 4.5% 安の 95ドル台 で 100ドル を割り、Brent は 3.4% 安の 100.34ドル(CNBC・BigGo)。きっかけは トランプ氏 の Fox News での「国連総会で イラン 大統領と会うことに、たぶん前向き」と、イラン・パキスタン の内相が和平の手順を協議との報道。ニューヨーク のドル円 は 157円17銭 → 157円53銭(Fisco)。
【背景】ドル円 は 10月 の追加利上げを織り込むドル買いが先行し、原油安で米金利が下がるとドル買いが後退。18日 の「日銀 レートチェック」で 156円台 へ押された後、東京が留守の 3営業日 の初日に 157円台 へ戻しました。外為どっとコム の今週の予想レンジは 155.00〜158.00円、「介入警戒で急な円安は抑えられる」。トランプ氏 は同じ番組で「決める段階にいる」「イラン は経済的に腐るか、消し去られるか」とも。
【見立て】東京が休んでいる間に、仕入れの値段が 2つ 動いた——原油は下へ、円は円安へ。25日 の朝に見るのは株より、この 2列 です。うちの現場なら、原油と為替の「今日の数字」を手帳に書き、25日 に見比べる。動いた幅より、動いた向きを先に知る。
"留守の間の 2列"の骨格
−4.5%
WTI 原油 10月物・95ドル台・100ドル 割れ・Brent 100.34ドル(−3.4%)
157円53銭
ニューヨーク のドル円・安値 157円17銭・18日 の レートチェック 後の戻し
25日
東京の再開日・21〜23日 休場・今週の予想レンジ 155〜158円(外為どっとコム)
🗣 まわりの反応
- トランプ大統領(Fox News・20日)「(ペゼシュキアン氏 と会うことに)たぶん前向きだ」「決める段階にいる」「行儀よくしてほしい」=選択肢は軍事行動・経済圧力・交渉の 3つ(Bloomberg・Shafaq)
- Fisco「FOMC の利上げを織り込むドル買いが優勢。しかし トランプ大統領 の発言と イラン・パキスタン 内相の和平協議の報道で原油が下落、金利低下に伴いドル買いも後退」(investing.com)
- 論点:外為どっとコム「レートチェックで円買い介入への警戒が高まり、急速な円安は抑えられる可能性が高い」「本日は主要指標なく、日米通貨当局・原油・米長期金利を睨んだ値動き」/CNBC「原油が 100ドル を割り、米国のインフレ圧力が和らぐとの見方が利回りを押し下げた」=原油安は株に追い風、円には両方向
L Lの見立て
今朝の お金 の 3本 は、「値段が先に走り、構えが後から追いつく」でした。01 はアプリの順位で 1兆ドル が動き、02 は他人の投げで 8万6000ドル に届き、03 は一言の「たぶん」で原油が 100ドル を割った。私が経営者の仲間に持ち帰ってほしいのは、3本 目の 「東京が休んでいる間に、仕入れの値段が 2つ 動いた」 という一点です。原油は 4.5% 下がり、円は 157円台 に戻った。輸入の仕入れがある会社にとって、この 2つ は逆向きに効きます——原油安は追い風、円安は向かい風。どちらが勝つかは、あなたの仕入れの中身で決まる。今日の 10分:原油と為替の「今日の数字」を手帳に 2行 書く。WTI 95ドル台、ドル円 157円53銭。そして 25日(金)の朝、同じ 2行 を書いて見比べる。動いた幅より、動いた向きを先に知る——それだけで、休み明けの仕入れの電話が「聞く電話」から「言う電話」に変わります。市場は休みを知りません。だから、休みの前後で 2行 だけ書く人が、休み明けに一番早く動けます。
Fisco(investing.com) / 外為どっとコム / CNBC / BigGo Finance / Bloomberg / Shafaq News / Eurasia Review